ブルーコーナー

静岡市にあるダイビングショップです。

ダイビング中の吐き気!?それは波酔いが原因かも。ボートダイブじゃなくても酔ってしまうことがあるってホント!?

ダイビング中の悩みの一つとして船酔い、波酔いというものがあります。

ボートダイブは普段ビーチでは見ることののできない景色や

エントリーの待ち時間が無かったり、

ビーチよりも比較的簡単に深度や目標物まで行くことができるので、

人気のダイビングスタイルです。

しかしボートダイブのお悩みと一つとして

船酔いや波酔いなどがよく挙げられます。

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ボートだけじゃない!?船酔いや波酔いのこと

実を言いますと

船酔いや波酔いはボートダイブのみで起こる事ではありません。

普通のビーチダイブでも起きてしまうこともあります。

ビーチダイブで酔ってしまう原因としては

海中で波やウネリなど長時間揺られていることが

原因で酔ってしまうということがあります。

なので今日はボートはもちろん

海の中でも酔わない対策について書いていきたいと思います。

なんで酔ってしまうの?酔ってしまう原因

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まず、ボート上で酔ってしまう人の原因を挙げていきましょう。

1.そもそも自分が酔いやすいかどうかわかっていない。

2.ウェットスーツやドライスーツのサイズがあっていない。

3.食べすぎ飲みすぎなど暴飲暴食後

4.体調不良

5.ボート乗船時の待機場所の問題

6.ボート乗船時の姿勢や目線

7.エントリーまでの準備の時間

などが主に挙げられます。

1~4の対策としては

自分自身に責任があります。

自分が酔いやすいか大丈夫かの判断をするのもダイバーの基本です。

もし心配ならば必ず酔い止めを飲みましょう。

体調がすぐれない、または暴飲暴食でのダイビングは酔いだけではなく

2次的トラブルにも繋がる可能性があります。

ダイビングは控えるか、ポイントや日程を変更するなどをしましょう。

そして5~7の対策としては

スキルなどに問題があります。

初めてのボートダイブでは

必ずボートダイブの講習を受けるなど対策をしましょう。

下ばかりに視線をやっていると酔いやすくなります。

ボート上での座る場所などによりボートの揺れ方や

排気ガスの影響に大きく違いが分かれます。

そしてエントリーはなるだけスムーズに。

実を言うとボートで酔ってしまう人のほとんどが

ボートが走行中ではなく、停船中に酔ってしまいます。

なのでエントリーに時間を掛けてしまったり、

準備に時間を掛けてしまうと自分だけではなく、

他の人も酔ってしまう可能性があるのでしっかりと準備をしていきましょう。

水中で酔ってしまう人の原因

1.泳いでいる姿勢が悪い

2.中性浮力がとれていない。

3.器材が自分に合っていない

4.一点ばかりの視線(カメラなど)

海中で酔ってしまう人の原因として一番多いのは

泳いでいる時の姿勢です。

下ばかり見た泳ぎ方だと船の上同様酔いやすくなります。

器材が自分にあっていない場合バランスが上手くとれず

それが原因で酔ってしまうこともあります。

またウェットスーツやドライスーツなどがきつい場合も

酔ってしまう原因となります。

中性浮力がしっかりとできてないと下に這いずったダイビングになります。

これが原因で目線が下がり気分が悪くなったり、

浮力がありすぎて常に上下運動をしている場合も

酔いの原因となると言われております。

ウネリなどがある海況で海藻やカメラなどをずっと見ていると

酔ってしまう原因となる場合があります。

もし酔ってしまったら??

それでもダイビングは自然を相手にするスポーツです。

海況や流れウネリが急に出てきて

酔ってしまう場合もあると思います。

海中で気分が悪くなった場合はインストラクター

ガイド、バディにしっかり伝えて安全停止をおこなってから

安全にエキジットしましょう。

ボート上又は水面で酔ってしまった場合は

なるだけ遠くの方に視線を向け、

可能ならばスーツなどを脱いでしまいましょう。

酔ってからでも酔い止めなどは効果があるので

しっかりと酔い止めを飲んで、

吐き気がある場合は、

吐いてしまった方が気分が楽になる場合があります。

酔わないことも“立派なスキル”の一つ

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酔ってしまう原因はとてもたくさんあります。

しかし現代には酔い止めや吐き気止めなどでも予防できたり、

ポイントによってはボートでトイレに籠っているのは

マナー違反というところもあります。

船酔いや波酔いはよほどのことが無い限りしっかりと防止できるトラブルです。

ダイビングではほぼ防止できるトラブルの一つです。

座る位置、姿勢、器材、準備時間、視線、浮力コントロールなど

皆さんもスキルを磨き、安全で楽しいダイビングを心がけて下さい。

服部

 

ダイビング中の悩みの一つとして船酔い、波酔いというものがあります。
ボートダイブは普段ビーチでは見ることののできない景色や
エントリーの待ち時間が無かったり、
ビーチよりも比較的簡単に深度や目標物まで行くことができるので、
人気のダイビングスタイルです。
しかしボートダイブのお悩みと一つとして
船酔いや波酔いなどがよく挙げられます。

ボートだけじゃない!?船酔いや波酔いのこと。
実を言いますと
船酔いや波酔いはボートダイブのみで起こる事ではありません。
普通のビーチダイブでも起きてしまうこともあります。
ビーチダイブで酔ってしまう原因としては
海中で波やウネリなど長時間揺られていることが
原因で酔ってしまうということがあります。
なので今日はボートはもちろん
海の中でも酔わない対策について書いていきたいと思います。
なんで酔ってしまうの?酔ってしまう原因
まず、ボート上で酔ってしまう人の原因を挙げていきましょう。
1.そもそも自分が酔いやすいかどうかわかっていない。
2.ウェットスーツやドライスーツのサイズがあっていない。
3.食べすぎ飲みすぎなど暴飲暴食後
4.体調不良
5.ボート乗船時の待機場所の問題
6.ボート乗船時の姿勢や目線
7.エントリーまでの準備の時間
などが主に挙げられます。
1~4の対策としては
自分自身に責任があります。
自分が酔いやすいか大丈夫かの判断をするのもダイバーの基本です。
もし心配ならば必ず酔い止めを飲みましょう。
体調がすぐれない、または暴飲暴食でのダイビングは酔いだけではなく
2次的トラブルにも繋がる可能性があります。
ダイビングは控えるか、ポイントや日程を変更するなどをしましょう。
そして5~7の対策としては
スキルなどに問題があります。
初めてのボートダイブでは
必ずボートダイブの講習を受けるなど対策をしましょう。
下ばかりに視線をやっていると酔いやすくなります。
ボート上での座る場所などによりボートの揺れ方や
排気ガスの影響に大きく違いが分かれます。
そしてエントリーはなるだけスムーズに。
実を言うとボートで酔ってしまう人のほとんどが
ボートが走行中ではなく、停船中に酔ってしまいます。
なのでエントリーに時間を掛けてしまったり、
準備に時間を掛けてしまうと自分だけではなく、
他の人も酔ってしまう可能性があるのでしっかりと準備をしていきましょう。
水中で酔ってしまう人の原因
1.泳いでいる姿勢が悪い
2.中性浮力がとれていない。
3.器材が自分に合っていない
4.一点ばかりの視線(カメラなど)
海中で酔ってしまう人の原因として一番多いのは
泳いでいる時の姿勢です。
下ばかり見た泳ぎ方だと船の上同様酔いやすくなります。
器材が自分にあっていない場合バランスが上手くとれず
それが原因で酔ってしまうこともあります。
またウェットスーツやドライスーツなどがきつい場合も
酔ってしまう原因となります。
中性浮力がしっかりとできてないと下に這いずったダイビングになります。
これが原因で目線が下がり気分が悪くなったり、
浮力がありすぎて常に上下運動をしている場合も
酔いの原因となると言われております。
ウネリなどがある海況で海藻やカメラなどをずっと見ていると
酔ってしまう原因となる場合があります。
まとめ
酔ってしまう原因はとてもたくさんあります。
しかし現代には酔い止めや吐き気止めなどでも予防できたり、
ポイントによってはボートでトイレに籠っているのは
マナー違反というところもあります。
船酔いや波酔いはよほどのことが無い限りしっかりと防止できるトラブルです。
ダイビングではほぼ防止できるトラブルの一つです。
座る位置、姿勢、器材、準備時間、視線、浮力コントロールなど
皆さんもスキルを磨き、安全で楽しいダイビングを心がけて下さい。
服部

 

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フィンキックで海をに濁しちゃう人の為の3STEP

え!?私も!?意外と濁してしまってる?

初心者ダイバーあるあるとして
“煙幕ダイバー”という言葉があります。
ドキッした人いませんか??
自分では上手に泳げてるように思っていても
後ろを振り返ってみて下さい。
まるで軍隊が通過後みたいになってませんか?
中性浮力はダイバーの最初の難関の一つ!
その中での初級中の初級!

まずは煙幕ダイバーから卒業しよう!

煙幕ダイバーとは泳ぎながら

砂を巻き上げてしまうダイバーのこと。

ちなみに初心者は100%にちかく
この煙幕ダイバーに該当します。

何で砂を巻き上げてはいけないの??

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一番の理由としては、
環境が壊れてしまうということです。
砂地の中には沢山の生物が暮らしています。
そしてその生物の中には砂地に家がある生物も暮らしています。
砂を巻き上げることにより住み家を壊してしまったり、
底が砂地では無く、

珊瑚礁だったりすると
潜ったあとはまるで空襲があったかのような事になってしまいます。
僕も沖縄にいるとき何度も目撃しました・・・
そして二つ目として
マナーと安全の問題です。
写真をやる人にとって浮遊物は手強い敵です。
自分は良くても後から来る人のことを考えましょう。
みんなで泳いでいて、前の人がずっと砂を巻き上げて泳いでいると
後ろの人はどんどん視界が悪くなります。
後ろの人の気分になってみて下さい・・・楽しくないですよね。(笑)
楽しくないだけならまだいいです。

(良くはありませんが)
この濁りが原因で迷子になったり、

人や物と接触したりと
人的事故につながります。

濁さない為にはSTEP1

まずは自分のフィンの長さを把握することからです。
と言うのも濁してしまってる原因はフィンキックが地面に接触する
またはフィンの蹴り方が悪いということから始まってます。
次に着底と離低の練習をしましょう。
場所によっては着底が禁止のポイントも多いのですが
まずはここから
というのも着底と離低の時が一番濁るので
実際にやってみるとわかりやすいと思います。
着底と時はフィン先からゆっくりと
離低と時は浮力コントロールをしっかりとして
最後にフィン先を離してみましょう。

濁さない為にはSTEP2

泳ぐ姿勢と深度
中性浮力を維持したまま綺麗に底と平行になりましょう。
手などは使わずきちんとした流線型を保ちましょう。
そしてまずはインストラクターと同じ深度にいれるよう努力しましょう。
それが難しい場合はインストラクターの少し上を保って泳ぎましょう。

濁さない為にはSTEP3

最後はフィンキックですね。
インストラクターの殆どがバタ足ししてないの知ってました??
そうなのです。
フィンにもよりますが、大半のインストラクターは
アオリ足というフィンの使い方をしてます。
ことフィンキックをするとエア持ちが良くなります。
そして水底に水流を送っていないので水底の砂が巻き上がりません。
ここまで出来ばもう“煙幕ダイバー”なんて呼ばれません。

大事なのは日々の心がけ

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ダイビングをしてるときに
濁してしまってるかも・・・
この心がけひとつで大きく変わります。
また技術をつけるには潜りまくるしかない。
と考えてる人もいると思います。
間違えではありませんが、
その為に講習というものがあります。
経験値や技術をいっきに修得するものが講習です。
今日お話しした煙幕ダイバーも
中性浮力の講習を受講すれば安全に楽しく潜れると思います。
また近年ダイバーによる珊瑚礁の破壊が激しくなり
ポイントによっては講習受講者しか潜れないポイントが日本でも増えてきました。
安全に綺麗な環境でダイビングを楽しむ為には
しっかりとした技術が必要ということですね。
もし興味ありましたらご連絡下さい。
服部

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マスク美人になろう!約9割の人が間違ってるマスクのつけ方

みんなは大丈夫?豚鼻になってない?

ダイビング中の楽しい写真。

インストラクターに撮ってもらった写真をSNSへいざ投稿!

なんてときに写真を見たら

・・・思ってたよりもブサイク。(笑)

さらには豚鼻になってるー!!

という悲劇経験したくはないですよね??

というわけで今回は正しいマスクのつけ方。

これであなたもマスク美女!(笑)

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なんでマスクがずれるの?

潜る前にマスクをチェックしたときには

確かにずれていなかった・・・

しかし潜り終わるとマスクがずり落ちてる、

または上に釣りあがって豚鼻になってる方・・よく見ます。

ではなぜマスクがずれてしまうのでしょうか?

それはマスクをする位置にあります。

まず気をつけてほしいのは後ろのストラップ。

後ろのストラップが下がりすぎていると、

装着してるときにズルズルとマスクが下がってきます。

ではどこがベストの位置なのでしょう?

実際にずり落ちてこない位置というのは

後頭部より少し上の頭のてっぺんから指3、4本くらい

下がったところに合わせるとマスクがずり落ちてきません。

あとは豚鼻問題ですね。

この原因についてはマスクを装着してるときに発生しています。

まず一つの原因に挙げられるのは、

自分にあったマスクを装着していないという問題です。

器材の選び方でマスクを選ぶときは

マスクストラップをしなくても自分の顔から落ちてこないで

しっかりとフィットしたマスクを選ぶということとなっています。

しっかりと自分にあったマスクをつけないと

浸水やマスクのずれの原因になります。

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そしてもう一つの原因が

マスクをするところの位置になります。

先ほどは後頭部のストラップの位置でしたが

もう一つ気をつけてほしいのがシリコンのスカート部分です。

シリコンのノーズポケットの部分の下のところです。

こん部分がしっかりとした位置になってない人は

かなりの確率でマスクがどんどん上がってしまい、

マスクがずれてくる原因になります。

オープンウォーターの講習のときにみんなにマスクを着けてもらうと

だいたいマスクの位置が高すぎます。

下のスカートは鼻ではな上唇に合わせるくらい下げてください。

そうするとマスクをしていてもマスクがずれません。

マスクをしっかりとした位置でつけよう

先ほど言ったマスクのストラップの位置と、

マスクのスカート部分の位置に気をつけていただければ

通常の使い方をしてればほとんどマスクがずれてくることはありません。

そして最近のマスクはメーカーなども

対策をして比較的ずれにくいマスクとなっております。

毎回ダイビングでマスクがずれてしまう人は、

今言ったこの二つをを実戦してくれればもう

憧れのマスク美人に近づけるのではないのでしょうか!

ぜひお試しください!

服部

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これを読めばニゴニゴ海も好きなる!?春濁りの仕組み

春濁りってなに??

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伊豆半島では3月中旬から4、5月初旬くらいまで春濁りという現象がおきます。

秋からどんどん上がって、

冬には抜群の綺麗な海になっていましたが、

春になるにつれて海水は濁ってきます。

いったいどのくらい濁っていないしまうかというと。

冬の平均的透明度が20メートルだとしますと。

だいたい5~8メートル程まで落ちます。

もちろん年によって激しく濁る年もありますし、

ほとんど濁らない年もあります。

しかしこの期間ずっと濁っている訳ではありません。

だいたい10くらいの周期で濁って回復してまた濁って

を繰り返しているみたいです。

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なんで濁るの??

冬の間に海水の水面の温度はどんどん冷やされていき、

海底の水温との温度差が無くなってゆきます。

そしてその寒い時期に北西からの北風が吹くことによって、

温度差の少ない海面と海底がかき混ぜられます。

普段下層に多く生息している

栄養分の多い栄養塩類(植物性プランクトンの元)

そしてこの栄養塩類がたくさんある状態で春になり

海面温度が上昇すると植物性プランクトンが増殖します。

この植物性プランクトンが大量に発生することにより

春濁りとなっています。

なので年中海に入っている人は雨などの泥の濁りや、

遊泳者による人的な濁り、

そして春濁りなど見分けることができます。

春濁りは大事!

海に潜っていると春濁りにより、

人や生物が見えにくくなったりして

少し残念に思う人もいるかもしれませんが、

実はこの春濁りはとっても大切な食物連鎖の一番最初の段階です。

春濁りになって植物性プランクトンが増えれば

それを動物性プランクトンが食べます。

そしてその動物性プランクトンを小魚が食べて、

小魚を大きな魚が食べるという大事な食物連鎖の始まりです!

なので、春濁りが無くなってしまったら伊豆半島から魚がいなくなってしまします。

なので春濁りは伊豆に海にとって物凄く大切なことなんです。

濁っていても楽しめる!

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濁っている海は入りたくないと思っている人もいると思います。

しかし、逆を言えば濁っている海でしかできないこともあります。

例えばコンパスナビゲーション。

これは正直透明度が良くても全然できてしましますが、

透明度が悪ければ効果は倍以上!

もと居た場所に戻って来れたときなんて感動ものですね。

他にもカメラの練習にはホントにもってこいとなっています。

光が届かない海で浮遊物が舞ってる

状態での写真はなかなか難しいです。

こんな時はじっくり被写体と駆け引きしてみましょう!

そして春といえば

命が生まれる季節。

ウミウシ類はかなりの個体数を見ることができます。

そして春のアイドル、ダンゴウオなど見所たくさんです。

春濁りのまとめ

春濁りはなかなかきつい濁りのときもあります。

しかし海にとっても魚にとっても、大事なこのなんです。

春先に生まれた稚魚や綺麗な海の宝石ウミウシ

天子の輪が付いたダンゴウオなど可愛い生物いっぱいです!

どうせならこの濁った海を楽しみましょう!笑

服部

 

bluecorner.co.jp

 

 

 

 

20~30年は余裕?ダイビング器材の質問!レギュレーターの寿命

器材に依存したスポーツのダイビング

器材に依存したスポーツのダイビングは色々な器材を使います。

今回はその中でもレギュレ―タについて。

そして、日々僕らには多くの皆さんからのレギュレーターに限らず疑問を投げかけられますが、その中でも多い質問がこちら

レギュレーターってどのくらい持つの?

このとってもザックリとした疑問ですが、しっかりとお答えしたいと思います。

まず、どのくらい持つかは当たり前ですが、持っている人によります。

というのも、やはりしっかりお手入れをしなければ、劣化も早く器材の持ちも悪いです。

なので今回はしっかりお手入れをしていればどのくらい持つのでしょう?

といった感じにしました。

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20~30年は余裕!?

先に答えを書きましたが、そのとうりです。

ただ大半の工業製品同様それは可能ですが、部品供給に限りがあります。

なので部品供給がある限り可能という事ですね。

お手入れって具体的にはどうすれば?

まず基本的には使用後は必ず真水ですぐに洗うことは基本中の基本です。

あとは使用中のホースねじれ、洗浄中のダストキャップ閉め忘れなども気をつけましょう。洗い方を忘れてしまった場合は必ずインストラクターに聞きましょう。

そして長持ちさせる為に必須なのが定期点検とオーバーホールです。

レギュレーターなどの重器材はオーバーホールと言って、1年に一回もしくわ最低2年に一回の点検が設けられています。

これをしっかりやらないと実際、車で言うと車検切れでの運転と同じなので非常に危険です。

価格は一回だいたい1万~1万2千円程度です。

そしてそれプラス劣化部品交換などの費用がかかります。

ただ、毎年しっかりオーバーホールを行えば大半の部品は無料交換部品になります。

20年以上前の器材って修理すれば使えるのですか?

たまに昔の器材を持ってこられて修理すれば使用出来ますか?

ということがあります。

結果からするとこれはかなり難しいです。(実際は見て見ないと何とも言えませんが…)

というのも先程車で例を出しましたが、車でいうと20年の内ほぼ未使用だとしても、車庫に20年間仕舞って置いた車でドライブをすることとほぼほぼ変わりません。

このことも踏まえ日々のお手入れがいかに大切かが分かりますね。

ということでまとめると。

しっかり基準通りお手入れしていれば、20~30年は使えます!

レギュレーターは安くない代物です、それと同時に命に直結するものです。

是非しっかりした物をしっかりお手入れして長く安全に使って下さいね!

 服部

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多くの芸能人も取得!!ダイビングライセンスについて

一生に一度はやってみたいスポーツランキングで常に上位にあるダイビング。
しかしほとんどの人がその仕組についてはあまりよくわからないと思います。
ということで本日はダイビングライセンスについてお話しますね

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そもそもライセンスって??
今や芸能人をはじめ、
中には子供までも持っている人がいるダイビングライセンス。
その中には様々な種類のライセンスがあります。
まず大きく分かれるのは認定団体の違いがあります。
ダイビングライセンスを発行しているのは実を言うと
ほとんどが民間の指導団体です。
主な指導団体には
PADI
SSI
NAUI
CMAC
…などなどがあります。小さな団体も含めると
もはや数は数え切れないほどあります。
しかしこの団体の違いについては、また後日詳しく書きますね。
本日はこの中でも世界中のダイバーの約6割以上とされる“PADI”(パディ)でお話を進めて行きたいと思います。
というのも、
僕含め、ブルーコーナーも
もちろんPADIのライセンスを発行している
お店なので、書きやすいと思いまして…。
そしてこちらがPADIのライセンスの仕組となっております。

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このようにダイビングのライセンスは団体の中でも色々分かれております。

そして、 

注目してほしいところはOWD(オープンウォーターダイバー)というところ

一般に皆さんがライセンスというのがこれに該当します。

そしてこの図で言いますと、

上に行くに従ってライセンスのランクが上がって行くという仕組みになっています。

なので逆を言えば、どんなダイバーもライセンスを取得するなら

ここからということになります。

しかし、OWDの下にも幾つかランクらしきものがあると思います。

これは、俗にいう体験ダイビングなどのメモリアルカード的な物なので、

ライセンスの効力自体は全く意味を持ちません。

ではOWD(オープンウォーター)コースでは何をするの?何が出来るの?

ここのコースの一番の目的は

ダイビング中のトラブルに関することを主とし、

トラブルを未然に防ぐ講習や、基本的な潜水知識の開発、

器材のことなど、ダイバーになる為の基本となるスキルを学びます。

そして、このコースを受講し終わると

経験の範囲内で

ー18メートルまでダイビングをすることが可能になります。

少々ピンとこない方もいると思います。

運転免許に例えると、とても解りやすいです。

例えば原付免許をOWDとしてみましょう。

原付免許を取得すると、公道を時速30キロまでで走る事が出来ますよね?

それと同じように、OWDのライセンスも潜ることは出来るが、

経験の範囲内で―18メートルまでの潜水が可能というよう縛りがあります。

しかし原付免許と同じよう、しっかりとしたルールなども学びます。

そしてもうひとつ、

程から出てきている“経験の範囲内”という言葉。

ダイビングは経験をとても重視するスポーツです。

例えば、冬と夏で潜るスーツが違います。

着たことが無いスーツで初めて海に潜るときは、

この専用の講習を受けないと潜る事が出来ません。

というように、初めて経験をすることは、必ず講習を受けて下さい。

という過程になっています。

もちろん上のランクに上がるにも、講習が必要です。

ここではアマチュアのランクまでしか載せていませんが、

これと同じように、プロにもランクがあります。

まとめますと。

このような感じで一言にダイビングのライセンスと言っても

団体があり、ランクがあり、そしてそのランクにより、

やれること、行ける所、潜れるポイントなどが変わってきます。

例えば、海中遺跡に行きたい!亀やマンタと自由に泳ぎたい!

プロになってインストラクターとして活躍したい!

など様々な夢ややりたいこと、経験してみたいことを

全力でサポートするのがインストラクターの大事なお仕事です。

少しでもライセンス取得に興味があれば

もうライセンス取っちゃてみて下さい!

海の中は想像以上に凄い世界ですよ!

興味がありましたらお問い合わせ下さい。

服部

 

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ダイビングの耳抜きって難しい?初心者ダイバーのお悩み解決

ちゃんと覚えないと感染症になっちゃう!?

 

初心者ダイバー最初の壁の1つに「耳抜き」があります。

比較的簡単に出来る人もいれば、

なかなか上手に出来ない人もいます。

では耳抜きをやらない、もしくはできない状態で水深が深い所に行くとどうなってしまうのだろう?

まず最初に鼓膜の外と内側で圧力が違うので、

鼓膜に負荷がかかります。

これは鼓膜が押されてる感じがします。

それでも我慢して潜り続けると痛みは増して

鼓膜の内部にリンパ液などが溜まり中耳炎など発症することもあります。

速く潜ると鼓膜を破くこともあります。

また、体液が出てくるだけなら耳抜きしなくて良いかというと、

そうでもありません。

この液が消えて無くなるまでだいたい1週間近く掛かります。

体に液が吸収されてしまえば問題ないのですが、

なんらかが原因で感染症など中耳炎になってしまい後が大変です。

ここまで説明すると、もう耳抜きの大切さがわかったと思います。

 

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―でも上手くできない!―

耳抜きが大事なことも分かっている。

でもうまくできない人はいると思います。

まず耳抜きができずらい人には大きく原因が2つあると言われています。

  • 生まれつき耳と鼻を結ぶ管が狭い。
  • 緊張の為堅くなってる
  • 風邪や鼻炎などによって粘膜が腫れている

ということが挙げられます。

耳抜きが苦手な人も様々なやり方を試して

自分のやりやすい耳抜きの方法を探してみましょう!

―耳抜きのコツ―

  • 鼻をつまんで空気を送る

このやり方が一番多いと思います。

鼻をつまんだ状態で鼻をかむようにして圧力をかけます。

このときしっかり鼻をつまんでいないと空気が抜け、

上手に耳に空気が送り込めません。

またゆっくりと空気を送らないと耳の膜が傷ついてしまう場合があります。

  • 鼻をつまんで顎を動かす

摘まんだ状態で顎を左右に動かします。

これにより耳の空間に空気が送り込まれます。

海に入る前ガムを噛んだり、

飴を舐めておくなどをして顎を動かして唾飲みこむ動作動作をすると耳抜きがしやすくなります。

  • 鼻をつまんで唾ゴックン

唾を飲み込むと耳管が動き、空気が入ります。

空気を送り込むよりも耳の負担が少なく、安全に耳抜きできます。

なれてくると唾を飲み込むだけで耳抜きできます。

―耳抜きは一体いつやればいいの?―

耳抜きのタイミングは耳の奥の膜が押された場合、

または押される前にやって下さい。

押されている膜を空気の力によって戻すことになるので、

もしできなかったらそれ以上深い所に行かず少しだけ浮上し、

もう一度やってみましょう。

一度耳抜きが成功したら、そのまま潜行して下さい。

するとまた耳が押された感覚がきます。

そしたらもう一度同じ様に耳抜きを行っていきます。

耳抜きはこの繰り返しです。

なのでポイントは「早めにこまめに」これが耳抜きの基本となります。

―まとめ―

最近では耳抜きを練習するための物などや、

ネットなんかでもやり方などが結構詳しく掲載されていたり

販売されていたりもします。

もちろんいろんな物を参考にしても良いと思いますが、

耳抜きもダイビングと同じでやればやるだけ上達します。

無理をせず、いろいろなやり方を試してみて下さい。

最後に、耳抜きが苦手な人向けに

こんなものも発売されております。

OTOVENT【オヴェント】

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これを使えば96%の耳抜き不良が治ると言われています。

しかしほとんどの人が使い方が間違っている、あるいは解らない。

などの声が寄せられています。

もちろんブルーコーナーでも取り扱っていますので気軽にお尋ね下さい。

 服部

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